メヒコ
高速を下りたところにこんなものがこんなにウジャウジャいていいのだろうか
 高速のインター付近には何故かぎょっとするお店が乱立しているようだ。こんなにたくさんのレストランがあるけどどうすんの?と言いたくなるほどたくさん...。何故か星が見たくて高速をぶっ飛ばして、とある場所に辿り着いたと思って下さい。特別お腹が空いているでもなく、ただ何となくコーヒーしようと思っただけなんだけどね。
 いざ入ろうとすると、あまりの数の多さに何処に入ったらいいか分かんないのよ。何せ知らない土地だからさ。で、とりあえず、駐車場がばかに広くてそこそこ車が止まっているお店に入ってみることにしました。何の変哲もない、外観は何処にでもあるドライブインていう感じです。ところが一歩足を踏み入れてみてびっくり!
 何でこんなに広いんだ?しかも普通のレストランとは何かが違っている...。建物の真ん中に大きい空間があって、客席はガラス張りのそれを囲むようにテーブルが並んでいるのです。噴水があって、ジャングルのように木が覆い茂っていて、しかも噴水もあったりして。ここはいったいどういうコンセプトなんだろうか、と思った瞬間、そのガラスの中に白い鳥がたくさんいるのに気がついた! えっ?何これ? それは何と、

フラミンゴの大群!

 

だったのであります。おい!フラミンゴだよ! レストランの真ん中にフラミンゴの大群だよ! お店の人に聞いたら、このガラスの中に30羽は生息しているらしい。しかも毎年3羽は子供が産まれる..モトイ...3個は卵が孵るらしい。と言うことは、このフラミンゴの大群は限りなく増え続けるのだ。あたし達はこの赤インクに染まったような鳥の中でお食事というものをとることになったのです。
また、ここのボーイさん達が、何もそこまでしなくても、と言うくらい腰が低くて丁寧と来ているの。愛想良くフラミンゴについて語ってくれたのです。何故かメニューはシーフード。カニがごっそり乗ったピラフや、海草が入ったスープ。隣のテーブルではお客さんがハッピーバースディらしく、バースディケーキのロウソク消してたり、結婚式の二次会の匂いがぷんぷんするグループだとかで。なかなかに活気がありました。同じ系列のお店はいくつもあるらしいけど、こういうのは東京から離れているのに意味がある。まさかここまで来てフラミンゴに見つめられて食事をするとは思わなかった!

01/09/05