明治22年の駅弁
駅弁っていつ頃からあったか知っていますか?これが何と明治時代からあったんだって。はじめて登場したのが明治16年、埼玉県の熊谷だそうです。
近頃はデパートの駅弁大会が定番だから、実際に汽車の乗らなくても全国各地の駅弁は楽しめるようになったけど、明治のころは旅行も大変だったと思います。最初に考えられたのは竹皮に包んだおにぎりとたくわん。これは想像出来ます。ところが明治22年、兵庫県の姫路で売り出された駅弁は幕の内。もうこの時代から駅弁の形がちゃんと出来たのです。
この姫路の駅弁をほぼ忠実に再現したお弁当を食べる機会がありました。なんだかタイムスリップしたようでもあり、現在とほとんど変わらない形にびっくりです。このころは勿論、かなり高級でお高かったのではないでしょうか。ちなみに《お肉》は入っていませんでした。味もかなりの薄味でヘルシーです。基本的に日常の食事もこういう食材が多かったのでしょうね。そういえば肉鍋なんかはハイカラな部類に入るのですものね。
この姫路駅弁の再現のメニューは、焼き魚、かまぼこ、だて巻、きんとん、奈良漬、筑前煮などのオカズが一段と白米が一段の二段重ねでかなり贅沢な感じがします。明治の食生活って本当に健康的でリッチだと思います。
02/05/14